マイナス10万円からの、奇跡の復活

まだ4号機全盛期のころの話です。
当時大人気だったのは、「北斗の拳」や「吉宗」。
いまほど規制も厳しくなかったことからイベントなども多く、設定示唆もあり、遊びがいがあって、毎日のようにホールに通っていたものでした。
私が好きだったのは、吉宗より少し前の、同じ大都が出していた「Shake」だったのですが、設置店舗は少なめ。
好きだった機種と似た要素が多かったことから最初は吉宗を好んで打ちました。
しかし、あの機種は、そこそこの軍資金が必要です。
そこで、いつのまにか「北斗の拳」を中心に打つようになっていったころのことでした。

北斗の拳は、連チャン性の高さから、年齢を問わず打っている人が多数いました。
「高確率状態などに気が付かず高齢のかたが打っていて、途中でやめてしまう」ということも多かったため、ハイエナの人も多く、殺伐としていたものです。
そして、かなりの台数が設置されているにも関わらず、空いている席はほとんどありませんでした。
私が通っているホールには、特に多数の「北斗の拳」が設置されていました。
その日も、いつものように打ち始めたものの、どういうわけか、ハマりが深く、当たっても続かなかったのです。
いつもより状況が良くない、今日はマズいな、と思いながらも、止めることができません。
そして、あろうことか、気が付いたら、まだ明るい時間なのに、すでにマイナス10万円、という状態になっていました。
帰ろうかとも思ったのですが、そのままでは大負けです。

どうするのか悩んで決められなかったので、一度店の外に出て食事休憩を挟みました。
そこから戻ってきて、あまり期待せずに再び打ち始めたんです。
すると、今度は、回数こそ続かないものの、ぽこぽこ当たるようになったのです。
「やっぱり気分転換って大事だなあ」と思いながら、そのまま、台を移りつつ、夜まで打ち続けました。
弊店近くまで粘っていたと思います。

結果的に、その日は、まさかの「プラス11万円」。
差し引きで考えると、万枚以上出したことになります。
終わったころには心から安心したのが今でも忘れられません。
まさか、マイナス10万円からプラス11万円まで回復できるとは思いませんでした。

さすがに、日ごろから頻繁にホールに行っていた私でも、これは疲れる体験でした。
しかしマイナスのまま終わらずに済んで本当に良かったです。
勝ったお金で、家族と焼肉を食べて帰宅しました。

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